ド新規だってええじゃないか!

ジャニヲタ新規が新規なりに考えたことをつらつらと

唐突にジャニヲタを辞めたくなる話

ふとした瞬間にヲタクを辞めたくなる時がある。

それはヲタ友との関係について悩んでいたときだったり、今まで注ぎ込んだ(雀の涙ほどではあるけれど)お金について考えたときだったり、自分の体調が悪い時だったり(これはただネガティブになってるだけだな)。

ジャニーズを好きになる前の自分の方が好きだったと思ってしまう。

だけど、今となっては生活の中心であり、人間関係を支えるものになってしまった。辞められないんだ。

なんでこんなに自分が悩んでいるのか、なんとなくは分かってる。

自分のまだまだ短いジャニヲタ人生を振り返りながら整理していきたい。とにかく、相談できないから、言葉にしたい。

 

ずっともやもやしている”転売”・”多ステ”についてのお話。

 

 

きちんとしたジャニーズヲタク歴は、一年ちょっとの私。

小さな頃、私は”アンチジャニーズ”だった。

家族がジャニーズを好きだったことから、家のテレビはジャニーズの出演するものが多かったし、年末は嫌々ながら「ジャニーズカウントダウン」で年を越していた。新譜が出れば、家の中で流しっぱなし映りっぱなし。

そんな環境で、なぜ嫌いだったか。

 

 

 

「ちょっと甘い顔したお兄さんたちが口パクで踊ってるだけやん!」

 

これに尽きる。音楽を聴くようになってからは、歌詞の重みとか生演奏の力強さだとかが某バンド等とは比べ物にならないと考えていた。

今となっては「そういう時も!グループも!歌も!ある!!」とわかるのだけど、なんとなく「ジャニーズを嫌っている(流行りに逆らってる)自分」に酔っていたのかもしれない。

 

とは言いつつも、根っからのヲタク気質でありイケメンが大好物の私は、家族には黙ってこっそり嵐だとか関ジャニだとかのグッズをすこーし買ったり創作を漁ったりしていた。だけどそれは続かなかったし、気休めみたいなもんだった。

 

 

当時20周年イヤーだったV6兄さんに落ちたのがきっかけだった。

最初は、岡田准一。塩顔好きだった自分の好みまでもかえてしまうほどの魅力に、本当に!今更だと!!思ったけれど!!!気づいてしまった。

アニバコンDVDが出るころには、森田剛へ。あの見た目からは想像できないギャップに目が離せなくなった。

 

本当によくわからない。学校へ行こう世代だし、なんなら伊藤家の食卓は毎週欠かさず見ていた記憶があるのに、V6に関する記憶はまっっっったくない。人の興味って本当に上手くできている。

大学生の今好きなだけお金と時間があって、しかも同時に仲の良い友人も同じようにV 6に夢中になり、高めあう存在がいたこと。いろんなことが重なって今に繋がっていると思うとなんだか涙が出てくるな、、、()

ここで留まっていれば、「ああ、6人の仕事が欲しいなあ」とちょっと露出はすくないけれど、幸せだったのかもしれない。 

 

気が付けば、ジャニーズWEST、関西Jr、さらにこの間東京Jr.にも推しを見つけるというDDっぷりを発揮してしまった私は、ジャニーズの深みにはまってしまった。

 

だんだんと若くなる推し、それに従ってファン層や現場に対する考え方が変わってくることに、私は慣れなかったんだと思う。

 

V6のファン層というのは、グループでの露出が少ないV6だからかも知れないけれど、理性的で、"公式に対して"お金を出すし、どことなく余裕のある感じだった。(あくまで主観だし、私の周りのヲタクがそうだっただけかもしれない)

それが心地よかった。ジャニーズ唯一の良心、なんて言われ方もするV6だから。そんな6人が好きな人たちだから。どこかジャニーズらしさがなくて、メンバーとファン・ファン同士の距離感がちょうどよかった。

 

一方、ジャニーズWESTはJr.色がまだまだ強い。ファン層も若いし、現場もたくさんある。

 

そう、ここで出てくるのがいわゆる「多ステ」である。

Jrとか、デビューして間もないグループについては、一つの公演に一人が十数回入ることは珍しくないことで。もちろんチケットは公式から自分だけで調達することはほぼ不可能。すなわち「転売」されているチケットを買うことになるのだ。

今となっては、「席を選んで入る」ことだってできてしまうほど、世の中に公演チケットは存在している。

 

ここで本題。「多ステ」は何の意味があるのか?

確かにジャニーズの舞台やライブを一回で全て楽しむ、というのはかなり難しい。特にJr.の公演は出演する人数が多いから推しの出番を把握するだけで大変だし、毎回違ったアドリブ的なまわしもある。(松竹に初めて入った時は置いてけぼりをくらったし。トンデモ展開が多すぎや。)

確かに、一回では物足りない気はする。

詳細は省くが十数回公演に入る友人は、「だいたい3回」入れば全て楽しめると言っていた。

じゃあなんで3回じゃないの?????

 

 

それには、公演を一生懸命こなしている、私たちが応援しているJr君たちとは離れたところに理由がある。

例えば、同担同士の小さな対抗心。回数で対抗するなよ…大好きな「自担語り」しようよ…と思ってしまうのだが、やはり数字で表したいんだと思う。

例えば、ちょっとそれっぽい、「多ステしないと、会場が埋まらないじゃないか」という謎の気遣い。埋まらなかったら会場をもっと小さくしたり、公演回数をほどよく調整してくれるよ会社が!公演数が多いことが直接的に評価に繋がるわけじゃない。

 

まあポジティブに解釈しているけど、「多ステが推しのためになる」というのは間違いだと私は思う。

Jr.君たちが望んでいることはデビューであり、それに向けて知名度を上げていくことなんじゃないのか。

つまり、私たちがJr.君たちを応援するにあたってしなきゃいけないのは、「布教活動」じゃないのか。

公式にお金を落とすのは、大前提。その次に、一回でも多く他の同担よりも公演に入るんじゃなくて、同担を増やす作業をしないといけないのでは?

その余分に取ったチケットを高く売りさばくんじゃなくて、興味があるけどチケットが取れなかった人達に譲るべきなんじゃないのか?

 

同担拒否とか言ってらんないよ!

私たちが好きになったのは、「人の前でこそ輝くアイドル」だから!

 

 

そう!

これだけ長ったらしく書いて!!

私が言いたかったことは!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岸優太くんの良さに最近気付いたのでどなたかジャニーズ・オールスターズ・アイランドのチケットを譲ってください!!!!!!!!!!!

 

 

 ということなのでした。

どうしても行きたくて。チケットを探してみたけれど、高額転売ばっかりで詐欺まがいのようなのもごろごろ転がってる。そんなことしてるような人たちと関わりたくなくて、嫌になってもやもやしてた。のをクソ新規が文章にしてみただけ。 

 

結論

ジャニヲタ、辞めらんねぇっすわ!